院長2020年6月11日1 分新型コロナー大腸内視鏡は安全!?内視鏡学会の提言でも書かれていますが、内視鏡診療でコロナに感染した例は報告が見られません。だからといって感染対策を疎かにすることは勿論出来ませんが。 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)ではより慎重に当院でも様々な工夫を行って感染予防を行っているところです。 さて、大腸内視鏡検査に関
院長2020年3月30日2 分新型コロナと内視鏡消化器内視鏡学会から提言が出されましたのでそれに則って流行中の新型コロナ感染症と内視鏡について記載いたします。 まず、感染者に対する上部消化管内視鏡検査では咳などが起きることが有り感染の可能性が有ります。 従って提言では風邪症状のある方やコロナ感染が疑われる方に対する内視鏡は延期
院長2020年2月23日1 分風邪症状、コロナ疑いの方はご来院頂けません。発熱、咳など、風邪症状のある方、インフルエンザ、新型コロナ感染症が疑われる方の診療を2月1日より休止しております。暫く継続予定です。また、海外より帰国後一か月以内の方の診察も行っておりません。最寄りの保健所、帰国者相談センターなどにご相談ください。電話による初診、再診で
院長2020年2月21日1 分慢性膵炎と言われたらー診断編4慢性膵炎と診断されて来院される方が増えています。 当院で検査を行ったところ慢性膵炎と診断された人は居ませんでした。 初期の慢性膵炎は採血やエコーで診断できません。一般的なクリニックで初期の慢性膵炎を診断することは出来ないのです。 さて、今回は進行した慢性膵炎の診断についてです。
院長2019年9月27日2 分胃に異常がないのに(Google口コミへの返信)胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の結果異常がないと診断された。 「それなのに胃の調子が悪いのはどうしてなのか?」 この様な疑問を多くの方が持たれるようです。この質問を大変多く頂きます。
院長2019年2月23日1 分慢性膵炎と言われたらー診断編3慢性膵炎と診断され多くの薬を処方されて来院される方が多くなっています。 慢性膵炎の診断についてガイドラインなどを読んでき頂きました。 診断には画像診断が欠かせないことが書かれています。 では、どのように診断するのでしょうか。 初期の慢性膵炎はまず、エコーを行います。しかし、エコー
院長2019年2月9日1 分慢性膵炎と言われたらー診断編2慢性膵炎について引き続き書きます。 診断について書いていきます。 まず、学界でのコンセンサス、合意が得られている内容をご一読ください。 慢性膵炎の診断基準 http://jpma-nanbyou.com/common/pdf/onoyakuhin-sindantotiryoupa
院長2019年2月5日1 分慢性膵炎と言われたらー診断編ー慢性膵炎は血液検査で診断することは出来ません。 では、どうするのか。 それは画像診断です。 画像診断とはすなわち、写真を撮影して見るということです。 では、画像診断にはどのような種類が有るのでしょうか。 最も簡単で普及しているのは腹部超音波検査です。 開業医でもかなりの確率
院長2019年1月28日1 分慢性膵炎と診断されたら慢性膵炎と診断され、何年も通院し多くの薬を内服している方も多いのではないでしょうか。 まず、慢性膵炎の診断は血液検査では出来ません。さらに、初期の慢性膵炎は一般的な画像診断でも診断できません。 さらに、さらに、慢性膵炎には症状に合わせた処方が必要ですが、慢性膵炎だからと言って内服
院長2018年11月9日1 分ここが痛いんですここが痛いんです。ここに何かあるんです。何が有るのかお腹を開けてみてください。 この様な症状で来院する方が居られます。 指一本の範囲で限局した痛みが有り、痛みが比較的強い。 こういう場合は神経の痛みであることが多く、その場合、治療はあっという間に終わります。 そして、その効果は劇
院長2018年10月19日2 分胃のポリープについて「胃のポリープがあり毎年内視鏡検査と言われました」「胃のポリープを毎回取ってもらっています」「胃のポリープを取ってもらいました」 こういう患者さんが時々います。 胃のポリープ 勿論、紛らわしいものは有りますが、そのほとんどは放置しておいて大丈夫なものです。 胃にポリープが有るから
院長2018年9月2日1 分ピロリ菌除菌後、あるいはピロリ陰性の胃もたれ、腹痛について今回はピロリ菌のいない方、あるいは除菌後の状態で胃もたれ、胃痛が有る方に関する内容です。 以前はピロリ菌を除菌すれば胃の症状は消失するものと考えられていました。 除菌をするようになって直ぐのことです。 しかし、除菌が保険適応になり多くの方が除菌するに至って、除菌後の...
院長2018年9月2日1 分便秘について今回は便秘についてのお話です。 便秘についてもいろんな原因が有ります。 特に最近便秘になったという場合は注意が必要です。 しかし、この場合は直ぐに大腸内視鏡検査を行うのは危険です。 大腸がんによる閉塞、腸がつまっている場合があるからです。 ...
院長2018年9月2日1 分逆流性食道炎についてまずは食道の病気からお腹じゃないというのは置いて下さい。 逆流性食道炎は激増しています。 体格が良くなったのも一因と言われています。 また、同じく食事が高カロリーになったのも有るでしょう。 症状は様々ですが、胸やけ、飲み込みにくい、喉がつかえる、酸っぱい、など...
院長2018年9月2日2 分便潜血反応について健診の季節になりますと便潜血反応陽性とのことでご来院される方が増えます。読んで字の如く便に血が混じっていましたよ、ということです。目に見えない少量の血液に反応します。さて、内視鏡を専門にする医者としてはこの検査を手放しでお勧めするわけにはいきません。この検査で異常なしとな
院長2018年8月21日1 分ピロリ菌の除菌に成功しても胃がんになります!ピロリ菌に関する診療が多くなっています。一般の方にもピロリ菌に関する知識が広く知られるようになったと実感いたします。 ピロリ菌に関しては別のところにも書いていますので、ご参照ください。