院長2020年11月20日4 分危険!警告!不正!下剤を飲まない大腸内視鏡検査最近、下剤を飲まない大腸内視鏡検査を行っていると書いているところが有ります。 この方法、実は非常に危険なうえに医療行為としては不適切であり保険で行うことは出来ません。 詳しく解説いたします。 大腸内視鏡検査の時に内服する下剤があります。腸を綺麗にして精度の高い検査を行うために欠か
院長2020年9月18日7 分恐怖!警告!素人内視鏡医による「内視鏡検査専門施設」の乱立スペシャリストを簡単に見分ける方法はこちら 危険な内視鏡検査専門クリニックはこちら 下剤を飲まない、少量の下剤の大腸内視鏡検査を行う素人内視鏡医の 危険性についてはこちら 内視鏡検査専門クリニックの進行大腸がん見逃しについてはこちら...
院長2020年8月6日2 分コロナ感染を防ぐにはーコンビニ,スーパー編コロナ感染はいまだ落ち着きを見せませんね。コロナ感染を防ぐには。今回はコンビニ、スーパーでの奇妙な対策について解説いたします。 レジに行くとスタッフの方が手袋をしています。その手袋は暫く交換しないようです。 この行為、実は全く無意味です。 我々は手袋を患者さん毎に交換します。当た
院長2020年8月5日3 分やっぱりね!素人内視鏡検査専門施設から患者さんが来て驚いたーまだこんなことをやらかしていたのかー素人内視鏡医による内視鏡検査専門施設についてはこちら 専門家をどうやって見分けるのかはこちら 下剤を飲まない大腸内視鏡検査を受けてはいけない理由はこちら 「内視鏡検査専門クリニック」の大腸進行がんの見逃しはこちら 最近の素人内視鏡医による内視鏡検査専門施設の開業ラッシュは...
院長2020年7月25日2 分コロナ感染を防ぐにはー旅行・旅館編再びコロナ感染数が増加していますね。特に東京を始めとする大都市圏で。 さて、政府はGo to トラベルキャンペーンを始めています、東京は除外ですが。では、旅行に行ってどういう風に感染を防げばいいのでしょうか? 専門家会議でも述べられているようですが、旅行に行くだけでは感染しません
院長2020年7月6日2 分コロナ感染を防ぐにはー飲食店編コロナ感染は東京都を中心にまた少し広がってきていますね。人出が増えるにしたがって増えています。 それは正しく対策していないからです。ガイドラインも出ていますが、全く不十分です。本来政府や東京都が率先して細かく分かりやすく感染対策を業種別に示すべきです。ガイドラインを読みましたがあ
院長2020年6月11日1 分新型コロナー大腸内視鏡は安全!?内視鏡学会の提言でも書かれていますが、内視鏡診療でコロナに感染した例は報告が見られません。だからといって感染対策を疎かにすることは勿論出来ませんが。 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)ではより慎重に当院でも様々な工夫を行って感染予防を行っているところです。 さて、大腸内視鏡検査に関
院長2020年6月8日1 分内視鏡学会の提言ー検診を含めた内視鏡の再開を内視鏡学会から新しい提言が出されました。5/29更新。 内視鏡検診を含む通常の内視鏡診療の再開を、と致しました。 その根拠として最近の感染症の動向、また、これまでに内視鏡診療を介した内視鏡従事者及び被検者間の感染は世界的にも報告されていないことが報告されました。 勿論感染症が消失
院長2020年6月7日2 分大学病院での大腸ポリープ見逃しについて大腸内視鏡検査は腫瘍性のポリープを発見し切除することに最大の意義が有ります。 これにより大腸がんの死亡率が下げられるからです。 当院の腫瘍発見率についてはこちら https://www.nerima-naisikyo.com/adr その意義についてはこちら...
院長2020年5月11日1 分内視鏡学会からの提言ー徐々に解除しています前回も内視鏡学会からの提言を示しましたが、今回アップデートされてましたのでそれについて書いて参ります。 結論から申しますと、前回よりさらに踏み込んで緊急事態宣言の期間、場所においては延期を勧めるとし、検査をするなら飛沫、接触感染を防止したうえで、さらに強力なN95マスクを用いて検
院長2020年5月10日1 分新型コロナに絶対にかからない方法新型コロナはまだまだ先の長い戦いとなりそうですね。 相手のことを知らなければ戦いようが有りません。 患者さん全員に「新型コロナに絶対かからない方法」というパンフレットを配布しています。 今の状況、コロナの特徴、最新の研究から分かっていることなどを書いてお渡ししてています。
院長2020年5月10日1 分コロナを診ている医療者だけが頑張っている訳では有りません新型コロナ感染がまだまだ猛威を振るっており心配は尽きませんね。 世の中は医療従事者、新型コロナに最前線で奮闘している人たちに感謝しようという機運が有りますね。 では、コロナは診ないと謡っている病院やクリニックは何もしていないのでしょうか。 最近1週間でも何人もの患者さんに大腸がん
院長2020年5月9日2 分当院のコロナ対策について電話での初再診についてはこちら内視鏡に関する対策はこちら感染対策に関する内視鏡問診はこちら風邪症状などの方はこちら ・風邪症状、発熱37度以上、咽頭痛、咳などの症状がある方の診察は行っておりません。 ・マスクの着用をお願いしております。マスクのない方は電話診察で対応可能です。 ・
院長2020年4月19日1 分内視鏡前の追加問診について内視鏡学会の新しい提言を受けて、内視鏡前すべての方に対して新型コロナ感染症に関する追加問診を行います。 内容は以下の通りです。1.状態に関する項目 ①のどの痛み、咳や痰などの風邪の症状はありますか? ②2週間以内に、37.0℃以上の発熱がありましたか? ③疲れやすい、倦怠感などの
院長2020年4月17日1 分電話による初診が可能になりました今まで再診のみ認められていた電話による診療が初診から認められるようになりました。 あらゆる疾患に対して対処可能です。 電話による診察でCTなどによる精密検査も可能です。 そして、画像所見から必要な薬を処方することも可能です。 勿論あらゆる疾患が対象ですからどんな内容にも対応可能で
院長2020年4月17日1 分電話再診での処方箋発行について今般の新型コロナの発生を抑えるために政府は電話再診による処方箋の 発行を認めました。 当院も積極的に行ってまいります。 今は再診の方のみが対象です。 再診の方はクリニックにお電話ください。 受付をいたします。 ↓ 医師と話をして状況を確認、これが電話再診となります。 ↓...
院長2020年4月1日1 分大腸内視鏡の成功率は100%(3913件、2020年03月30日現在)*2017年9月に開院以来大腸内視鏡検査を3207件に行って参りました*大腸内視鏡検査は全大腸の観察を目的に行われます。従って一番奥の盲腸まで到達した場合、大腸内視鏡検査の成功となります。2019年11月30日現在、開院以来26か月で大腸内視鏡検査を3207件に行い盲腸まで到
院長2020年3月30日2 分新型コロナと内視鏡消化器内視鏡学会から提言が出されましたのでそれに則って流行中の新型コロナ感染症と内視鏡について記載いたします。 まず、感染者に対する上部消化管内視鏡検査では咳などが起きることが有り感染の可能性が有ります。 従って提言では風邪症状のある方やコロナ感染が疑われる方に対する内視鏡は延期
院長2020年2月23日1 分風邪症状、コロナ疑いの方はご来院頂けません。発熱、咳など、風邪症状のある方、インフルエンザ、新型コロナ感染症が疑われる方の診療を2月1日より休止しております。暫く継続予定です。また、海外より帰国後一か月以内の方の診察も行っておりません。最寄りの保健所、帰国者相談センターなどにご相談ください。電話による初診、再診で
院長2020年2月21日1 分慢性膵炎と言われたらー診断編4慢性膵炎と診断されて来院される方が増えています。 当院で検査を行ったところ慢性膵炎と診断された人は居ませんでした。 初期の慢性膵炎は採血やエコーで診断できません。一般的なクリニックで初期の慢性膵炎を診断することは出来ないのです。 さて、今回は進行した慢性膵炎の診断についてです。