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大腸内視鏡検査の見逃しを防ぐ 「異常なし」でも注意が必要な平坦型腫瘍とスペシャリストの発見技術

  • 院長
  • 2025年2月6日
  • 読了時間: 5分

当院の腫瘍発見率の高さは内視鏡の挿入技術の高さによります。

他では真似の出来ない挿入法により高い発見率を達成しています。

どういう方法なのか?最後に書いていますので興味のある方は

最後からお読みください。


東京都練馬区 大腸内視鏡検査 見逃し
東京都練馬区 大腸内視鏡検査 見逃し


1. はじめに:内視鏡検査は「受ければ安心」なのか?


「3年前に検査を受けて異常なしと言われたから大丈夫」 「健康診断の便潜血は陽性だったけれど、一度検査をしたことがあるから様子を見よう」 日々、消化器内科の外来診療を行っていると、このようなお声をよく耳にします。しかし、内視鏡医としてあえて厳しい現実をお伝えしなければなりません。それは、「内視鏡検査を受けた=100%安心」ではないということです。


当院の口コミにも他で見逃されていたのを発見できたと感謝の言葉がいくつも投稿されています。


実は、大腸内視鏡検査には「見逃し」のリスクがゼロではありません。特に、一般的な検査では発見が極めて困難な「平坦型腫瘍」の存在が、将来の大腸がんリスクを左右します。今回は、当院がなぜ「異常なし」のその先にある微細な変化にこだわるのか、そのスペシャリストとしての発見技術について深く掘り下げて解説します。


2. なぜ「見逃し」は起きるのか?内視鏡検査の死角


大腸内視鏡検査において、ポリープや腫瘍を見逃してしまう要因は大きく分けて3つあります。


腸の洗浄度合い(前処置)の限界

大腸の中に便が残っている状態では、どんなに優れた医師でも粘膜を詳細に観察することはできません。当院では前処置の段階から患者様お一人おひとりに合わせた丁寧な指導を行っています。


解剖学的な死角

大腸は非常に屈曲が多く、ヒダの裏側に隠れた病変を見落としやすい構造をしています。ここをいかに丁寧に、時間をかけて「捲り上げるように」観察するかが医師の腕の見せ所です。


「平坦型腫瘍」という最大の難敵

多くの患者様がイメージされるポリープは、キノコのように盛り上がった形をしています。しかし、中には粘膜にべったりと張り付いた「平坦型腫瘍(LSTなど)」や「SSAP(SSL)」が存在します。これらは周囲の粘膜と色が似通っており、通常の光だけでは熟練した専門医であっても発見が極めて困難です。


3. スペシャリストの眼:微細な腫瘍を見逃さないための当院の技術


当院が「他では真似のできない発見技術」と自負しているのは、単に高精度のカメラを使っているからではありません。以下の「3つの柱」を徹底しているからです。


① 最新鋭の画像強調技術(NBI・BLI等)の駆使

通常の白い光(白色光)だけでなく、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい特殊な波長の光を照射する技術を活用しています。これにより、腫瘍特有の「血管の乱れ」が浮き彫りになり、肉眼では見えない平坦な病変を色調のコントラストで捉えます。


② 拡大観察による「細胞レベル」の診断

疑わしい部位を見つけた際、当院では瞬時に「拡大観察」へと移行します。顕微鏡に近いレベルまでズームアップし、腺口(ピットパターン)の並びを確認することで、その場で「切除すべき腫瘍か、放置してよい良性か」を高い精度で診断します。これにより、不要な切除を避けつつ、危険な芽を確実に摘み取ります。


③ 適切な検査間隔がもたらす精度の向上

先日、当院で3年ごとに定期検査を受けてくださっている患者様から「誠実な対応」との過分なお言葉をいただきました。大腸内視鏡検査は胃の内視鏡と異なり、その都度検査間隔を決めます。胃の内視鏡は一度受けて頂くと生涯のリスクが分かります。当院で一度受けてください、というのはそういう意味です。大腸はその都度リスク評価します。それが、最高の予防医療となります。


4. プロテイン肝障害と腸内環境の意外な関係


以前、当ブログで「プロテインの過剰摂取による肝障害」について警鐘を鳴らしました。実は、肝臓や腎臓に負担がかかるような食生活は、腸内環境にも多大な影響を与えています。 プロテインの過剰摂取によって腸内の悪玉菌が増殖し、ガスが溜まりやすくなると、大腸の粘膜が慢性的な刺激にさらされることになります。内臓はすべて繋がっています。「肝臓が疲れている」と感じる時は、大腸にも何らかのサインが出ている可能性があるのです。

大腸がん一番のリスクは肉食です。


5. 女性患者様へ:2025年1月からの新体制


どれほど「精度が高い検査だ」と言われても、女性の患者様にとって大腸内視鏡検査は心理的なハードルが高いものです。その不安による受診控えが、結果的に病気の発見を遅らせてしまうことは、私たち医師にとっても非常に心苦しいことでした。


そこで当院では、2026年4月より女性医師による内視鏡検査体制をスタートいたします。女性特有の悩みや恥ずかしさに寄り添い、リラックスした状態で検査を受けていただける環境を整えました。スペシャリストとしての技術はそのままに、より細やかな配慮と安心をお届けします。


6. 結びに:あなたの「誠実なパートナー」として


私たちの使命は、単に「カメラを通すこと」ではありません。患者様が10年後、20年後も健康でいられるよう、今の段階で「芽」を摘み取ることです。


「異常なしと言われたけれど、お腹の調子がスッキリしない」 「健康診断の結果を見て、どこに行けばいいか迷っている」


そんな方は、ぜひ当院のドアを叩いてください。私たちは、皆様の不安に誠実に向き合い、スペシャリストとしての技術を尽くして、目に見えない「悲鳴」を聞き逃さないことをお約束します。他とは結果が違う。これが当院最大の特徴です。


当院の大腸内視鏡挿入法について


当院の挿入法は、腸をある程度伸ばしながら、空気も入れて観察しながら挿入します。そして、発見したら切除します。丁寧に観察しながら挿入し、その場で切除する。


これがまず真似のできない技術なんです。


どこでも書いていますね。苦痛なく挿入して抜去するときに観察すると。

当院は挿入時のポリープ切除が半数くらいあります。だから発見率が高い。

しかし、伸ばして空気を入れると挿入が非常に難しくなるんです。


だから真似が出来ない。ここに技術の決定的な差があります。

誰も真似のできない方法だからこそ結果が違うんです。


色んな挿入法を書いていますが、挿入法の詳細、比較については改めて書きます。


東京都練馬区で内視鏡なら






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