健診で『肝腫瘍(肝血管腫、肝嚢胞)』を指摘されたら|練馬区の肝・胆・膵・消化器内科評議員による精密検査と安心の道しるべ
- 院長
- 4 日前
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更新日:1 日前
1. はじめに:その不安、一人で抱え込まないでください
健康診断の結果に「肝腫瘍の疑い」「肝のう胞(嚢胞)」「低エコー域」……そんな文字を見つけて、動揺しない方はいません。「癌だったらどうしよう」「家族はどうなるのか」と、最悪の事態を想定して夜も眠れない日々を過ごされているかもしれません。
まず、日本消化器病学会評議員として、そして日々多くの患者様と向き合う臨床医として、皆さんに一番にお伝えしたいのは、「肝腫瘍=即、癌」というわけでは決してないということです。

実は、健診の超音波(エコー)検査で偶然見つかる影の多くは、血管腫や嚢胞(のうほう)といった「良性のもの」です。しかし、その一方で肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、悪性であっても自覚症状がほとんど出ないのも事実です。
大切なのは、過度に恐れることでも、逆に「まあ大丈夫だろう」と放置することでもありません。「正体を見極め、確かな安心を手に入れること」。そのためのロードマップを、専門医の視点から詳しくお話しします。
2. そもそも「肝腫瘍」とは何を指す言葉か?
「腫瘍」という言葉は、医学的には単に「組織が異常に増殖してできた塊(できもの)」を指す総称に過ぎません。これには「良性」と「悪性」の2つの顔があります。
① 健診でよく見られる「良性腫瘍」の正体
肝血管腫(かんけっかんしゅ): 肝臓内の血管が毛糸の玉のように絡まったものです。成人の数%に見られる非常にポピュラーなもので、基本的には放置して問題ありません。
肝嚢胞(かんのうほう): 肝臓の中に「水」が溜まった袋です。これも多くの場合は無害です。
局所性結節性増殖(FNH): 血管の異常に対する反応で、癌化の心配はほぼありません。
② 早期発見が命を救う「悪性腫瘍(肝がん)」
原発性肝がん: 肝炎ウイルスや、近年急増している脂肪肝を背景に、肝臓自体の細胞が癌化したものです。
転移性肝がん: 大腸や胃、膵臓など、他の臓器の癌が肝臓に移動してきたものです。
このように、エコーで見える「影」の正体は多岐にわたります。これを「ただの影」で終わらせるか、命を守るための「サイン」として受け止めるかが、非常に重要です。
3. なぜ「エコー検査だけ」では不十分なのか?
健診の腹部エコーは、体に負担がなく優れた検査ですが、限界もあります。エコーで「何かがある」ことは分かっても、それが「良性か悪性か」を100%確定させるには、より解像度の高いCTやMRIによる画像診断が不可欠です。
特に最近は、お酒を飲まない方の「脂肪肝(MAFLD/MASLD)」から肝がんへ進行するケースが増えています。評議員として多くの症例を診てきた経験から申し上げますが、「血液検査の数値が正常だから大丈夫」という思い込みが、最も発見を遅らせる原因になります。
4. 当院が実現する「練馬区で最もスピーディな」精密検査体制
当院では、患者様が抱える「一日でも早く結果を知りたい」という切実な不安に応えるため、周辺のクリニックにはない独自の検査ネットワークを構築しています。
① 連携画像センターによる「即日CT・迅速MRI」
大きな病院で精密検査を受けようとすると、予約だけで2週間、結果を聞くまでにさらに1週間……ということがよくあります。 当院では、信頼のおける高度画像診断センターと密に連携しています。
CT検査: 必要な場合、原則として**「即日」**の実施が可能です。
MRI検査: 予約の埋まりやすいMRIでも、当院からの依頼により数日以内に枠を確保できる体制を整えています。
② 二重のチェック:放射線科専門医 + 消化器病学会評議員
画像センターでは、数万件の読影経験を持つ「放射線科診断専門医」が一次診断を行います。その結果を、さらに消化器病学会評議員である私が臨床所見と照らし合わせて精査します。この「二重の目」を通すことで、微細な変化も見逃さない、極めて精度の高い鑑別を実現しています。
③ 「すべての画像データ」をご本人にお渡しします
当院では、検査結果を医師だけのものにしません。撮影した画像(CTやMRIのデータ)と専門医の読影レポートは、すべてCD-R等にコピーして、その日のうちに患者様にお持ち帰りいただきます。 これは「ご自身の体の状態を、自分自身でしっかり把握していただきたい」という誠実な医療の証です。
5. 万が一「治療が必要」と診断された場合の盤石なバックアップ体制
精密検査の結果、もし万が一、治療が必要な悪性腫瘍や手術適応の疾患が見つかった場合でも、当院はあなたを一人にしません。ここからが、私の消化器内科医としての真の役割です。
慈恵医大「肝胆膵グループ」とのダイレクトな連携
私は、肝胆膵領域のトップクラスの治療実績を誇る東京慈恵会医科大学 肝胆膵グループと一緒に仕事をしてきました。現在も第一線で活躍している信頼できる後輩医師たちに、私から直接、迅速に紹介が可能です。
通常、大きな病院の専門外来を受診するには長い待ち時間や複雑な手続きが必要ですが、当院からの紹介であれば、これまでの経緯や画像データを完璧に引き継いだ状態で、スムーズに高度な治療へと移行できます。
「大学病院での治療」と「当院でのアフターフォロー」の両立
実際に、慈恵医大等で手術や専門的治療を受けられた後、日々の経過観察や定期検査は当院で行っている患者様が、練馬区内でも非常に多くおられます。
高度な治療は大学病院で。
日々のきめ細やかな管理と定期チェックは、顔の見える当院の専門外来で。 この「病診連携」の形こそが、患者様にとって最もストレスが少なく、再発を未然に防ぐ理想的な医療の形であると確信しています。
6. まとめ:肝腫瘍は「放置せず、専門医で白黒つける」
肝臓は沈黙を守る臓器です。腫瘍が見つかったことは、むしろ自分の体を見直す「幸運なチャンス」です。
「どこで検査しても同じ」ではありません。
評議員としての深い知見。
画像センター連携による圧倒的な診断スピード。
画像データの全返却という透明性。
そして、慈恵医大肝胆膵グループへのダイレクトな紹介ルート。
これらすべての要素を揃えて、私は練馬区の皆様の健康を守る「最後の砦」でありたいと考えています。 もし健診結果の封筒を手に、どうすべきか悩んでいらっしゃるなら、ぜひ一度当院へご相談ください。あなたの不安を、確かな「安心」に変え、健やかな日々を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
【広域からご来院いただく皆様へ】
当院は練馬石神井公園駅前(徒歩30秒)という立地もあり、地元の練馬区内はもちろん、杉並区、豊島区、中野区、世田谷区、板橋区など23区全域からお越しいただいております。
また、西武池袋線や副都心線の利便性から、西東京市や東村山市、所沢市、和光市、朝霞市といった埼玉県内からも、専門的な検査を求めてご来院いただいております。
「遠方からでも、このクリニックに来て良かった」と思っていただけるよう、内視鏡学会社団評議員(開業医では全国に10人程度)、消化器病学会評議員が丁寧な説明を常に心がけております。
東京都練馬区で内視鏡・肝・胆・膵の評議員による専門診療なら




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