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当院が完全予約制にしない理由は

  • 院長
  • 2020年10月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月27日



僕は卒業以来30年以上大学病院で内視鏡、消化器内科を専攻してきました。

吐血、下血、黄疸、など緊急性を要する疾患も勿論専門家として対応してきました。


開業するにあたっては専門性の高いクリニックを目指しました。

大学病院で専門性の高い仕事をしてきましたので当然の選択でした。

というよりそれ以外出来ないというのも有りましたし。


さて、内視鏡、消化器内科というのは書いたように緊急性のある疾患が数多く

来ます。それ以外にも急な腹痛、下血、吐血など大学や救急車で行くまでもないと

考えて開業医に来ることも珍しくありません。


完全予約制にするという事はこれらの患者さんを断るという事です。

それは僕の医者としての考えとは相容れません。


僕が内視鏡、消化器内科に特化して開業して以降内視鏡クリニックは急増しました。

しかし、その中の多くが予約制をとっていたりします。


確かに内視鏡をやりながら外来をやるので予約制にした方が遥かに楽なんです。

急な患者さんが来ると全てが後回しになっていきます。


僕は最近の内視鏡クリニックを痛烈に批判しています


勿論予約制だからそういう医者という事は有りませんが、僕の考えとは

相容れません。


皆さんにはお待たせすることもあると思いますが、こういう事情で完全予約制に

することは無理なこと、これからもその予定はないことを、その理由と共に

書きました。どうか、ご理解をよろしくお願いいたします。



 
 
 

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