東南アジアで内視鏡をやってきた医者を信用できるのでしょうか？
- 院長
- 8月15日
- 読了時間: 4分
更新日：9月5日
世界の内視鏡はどの様になっているのか紹介しましょう。
世界は3極に分かれています。
ヨーロッパ、北米、日本に分かれます。
この3極がレベルが高いということになりますね。
では、これ以外の国々、南米やアフリカ、日本以外の東南アジアなどの
内視鏡レベルは推して知るべしですね。
こういう国々で短期間内視鏡を教えてきた、講演や技術指導に呼ばれて行ってきた、
というなら話は別ですが。
日常的に３極以外で内視鏡をやってきたというのはどういう意味なのでしょうか？
それは、日本では通用しない、と考えるのが自然です。
開業医は大病院でのポストに就けなかったから開業しているのです。
若くして開業している医者は専門性という点ではやはり問題が
有ると思います。
それなのに世界トップレベルと書いている若い開業医が居ます。
笑ってしまいますが、何を自由ですからね。
日本で有名どころの内視鏡医は日本での教育や日々の臨床に忙しくて
北米、ヨーロッパの学会に出かけたり、留学はします。
当院の非常勤医もノーベル賞で有名なカロリンスカに行きました。
数日の講演や技術指導は有り得ますが、留学以外で数年も行くのは通常有り得ません。
そうすると、余程日本でやることがない、或いは日本にいられない事情があった。
そう考える以外にレベルの低い国に行って内視鏡を行う意味がないのです。
３極以外の国々で内視鏡を年単位で行ってきたというのは
自分はレベルが低すぎて日本では通用しないんです、と
白状しているようなものなんです。
最近内視鏡クリニックは乱立しています。
全員が専門医、指導医と書き、誰が専門家なのか分かりませんよね。
「内視鏡専門」「癌研関連施設」
自称専門で、誰でもなれるものです。
何か本当に専門家のように見えませんか？
この言葉を見たらまず、胡散臭いと思ってください。
そして、ホームページをある業者に頼んで綺麗に作りこんで、
グーグルの口コミを高評価にして商売をしています。
内視鏡専門施設と書いてみたり、癌研有明の関連施設と書いてみたりしています。
なんとなく専門家のように思いますよね。
しかし、その実態は何の意味もない言葉なんです。
家庭医や救急医、外科医が内視鏡専門として開業しています。
皆さんにお願いしたいのは経歴を見てください。
経歴は少しオーバーに書けますが嘘は書けません。
内視鏡専門施設は自称に過ぎないし、癌研関連施設は誰でも申請すれば
なれるんです。
3極以外で内視鏡をやってきたという医者を見れば一般的には
日本では通用しないレベルと考えるのが普通です。
皆さんは勿論そんな知識が有るはずが有りません。
最近の内視鏡クリニックは乱立しており、レベルが・・・
なんとなく専門家に見えるように書きますよね。
しかし、それがどういう意味なのか知ってびっくりですよね。
皆さんには事実を知って頂く必要が有ります。
それが皆さんの身を守ります。
専門家のように見えて実は専門家ではない。
専門家のように書いていて実は専門家では全くない。
グーグルの口コミも、先生が親切だった、楽に出来た、ばかりのクリニックは信用できますか？
それも大量に書かれている。
僕がこういうことを書く理由はやはり真実を知ってほしいからです。
というより真実を公表する必要が有りますよね。
しかし、ホームページや口コミはどうにでも出来るんです。
虚偽広告とは言わないものの、専門家のように見せるのがうまい医者が
居るのも事実です。
しかし、専門家の目から見たらとても専門家とは言えない医者が
実際に内視鏡専門として開業しています。
内視鏡学会3万人の中の指導医は6千人いるんです。
本当の専門家を見つけるのは大変ですよね。
内視鏡学会の業績を全く書いていない場合
学会の業績も書いていない、腫瘍発見率も書いていない。
書いているのは誰でも出来ることだけ。
例えば、最新の機器です 買えば良いだけ
土曜午後もやっています 誰でも出来ます
鎮静剤で楽に出来ます 誰でも出来ます
ポリープ切除 誰でも出来ます
駅から近い 場所を選んだだけ
こんなことは特徴でもなんでもありません
医者の技量には全く無関係です。
広告や商売のうまい医者が居るんです。
あたかも専門家のように見せかけるのがうまい医者がいます。
皆さんには真実を知って頂きたい、それだけです。
東京都練馬区で内視鏡なら
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