- 院長
内視鏡学会からの提言ー徐々に解除しています
内視鏡学会から5/18、新たな提言が出されました。内視鏡検診を含めて出口戦略を
慎重に検討すべき時期に来ているとのことです。勿論感染対策を万全にしてです。
東京を含めて緊急事態宣言も解除されました。
最近の研究でも内視鏡による感染拡大は認められないことも分かりつつあります。
特に便による感染力はなく、大腸内視鏡検査はより安全であると考えています。
この1ヶ月は検査が待てないという方、症状があり心配だという方に検査を行って
きました。結果進行がん、早期がんが非常に多く見つかりました。
通常は慈恵医大の後輩に紹介するのですが、今は制限されており癌研の後輩に
紹介していました。「こんなに多いのですか」、と驚かれるほど多くのがんが
見つかりました。
癌は待ってくれません。そして、遅れれば死亡率は100%です。
内視鏡専門家の私が出来ることは感染症対策を万全に、皆さんに質の高い内視鏡検査を
提供し、早期発見・早期治療で皆さんの命を癌から守ることです。
それが僕に出来ることであり僕の使命です。
感染対策を万全に徐々に件数を増やしてまいります。
よろしくお願い致します。