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  • 院長

コロナ感染を防ぐにはー飲食店編

更新日:2020年8月27日

コロナ感染は東京都を中心にまた少し広がってきていますね。

人出が増えるにしたがって増えています。

それは正しく対策していないからです。ガイドラインも出ていますが、

全く不十分です。

本来政府や東京都が率先して細かく分かりやすく感染対策を業種別に

示すべきです。ガイドラインを読みましたがあれでは全く感染拡大を

防げるはずが有りません。

今回は飲食店での対策を書きます。

飲食店は料理を作って出します。そしてそれを我々客が食べる。

新型コロナは鼻・口から入りますから、飲食店では最大限の注意が

必要になります。

ではどう注意するのか。まず、食べるときに他のグループと距離をとることです。

ガイドラインにも書いています。

次に、料理を下げる人と、出す人が同じ人の場合。これはその都度手の消毒を

してもらわないと感染を広げます。ガイドラインには書いていません。

料理を下げる時に手にウイルスが付きます。その同じ手で料理を出すと

料理、皿にウイルスが付きます。あるいは湯飲みなども同じです。

下げた時に手の消毒をしていなければウイルスをそのまま運ぶことになります。

会計をするときにもお金にウイルスが付いていると思わなければなりません。

ここをチェックして手の消毒をしていない場合は注意が必要です。

飲食店の方には下げる人と出す人を分けるか、分けられない場合は

その都度手の消毒を徹底することです。

コロナは口、鼻から入ります。

食べる、飲むときは最大の注意が必要です。

飲食店の方にもどうかお願いいたします。

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