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​胃ポリープ​

胃ポリープとはどんな種類がある?
その症状や原因、対処法とは?

胃ポリープと言うと、どんな状態を思い浮かべますか?

大概の人は、胃の壁にいぼのような突起ができている状態をイメージすると思います。

健康診断でバリウム検査や胃カメラを飲み、検査することで見つかることが多いです。

胃ポリープ=胃がんと考えている人もたくさんおり、何も症状が出ていなくても必要以上に怖がる人が多いのが現状です。

でも、健康診断で見つかる胃ポリープのほとんどが良性ポリープ(腫瘍)なので、特に心配すすることはありません。

ただし、悪性ポリープ(腫瘍)であれば、早急に切除や手術が必要な場合もあります。

だからこそ、胃ポリープに関する正しい知識を持ち、どんな症状や原因、対処法があるのかを知ることが重要になるのです。

2種類の胃ポリープについて

1.良性ポリープ

胃底腺ポリープと過形成ポリープものです。

2.悪性ポリープ

胃腺種と胃ガンは悪性ポリープ

​→この写真は十二指腸ですので胃のポリープと差し替えですね。

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​◯胃底腺ポリープ

胃底腺ポリープは、一般的には胃の粘膜と同色でゴマのような1mm程度のものから大きくても

1cm程度のポリープです。

数がいくつもある場合が多いです。

胃底腺ポリープは悪性腫瘍になる可能性はないので、そのまま経過観察で何ら問題はありません。

胃底腺ポリープを詳しく調べる、生検をするのは余程のことがないと有りません。

 

練馬区にもプロポフォールを使っているクリニックがあり、このポリープの生検も積極的に行っているようです。もし、生検結果が胃底腺ポリープだった場合はどういう理由なのかしっかりと確認してくださいね。その場合、麻酔の種類も確認してください。

​ポリープの生検は基本的に不要です。

◯過形成ポリープ

過形成ポリープはピロリ菌に感染している場合と感染がない場合が有ります。

ピロリ菌とは乳幼児期である2~5歳ぐらいに口から入り、胃の中に滞在し続けると言われる胃のトラブルに繋がる細菌を指します。

 

胃炎、胃潰瘍、胃ガンなど、さまざまなトラブルを引き起こします。

ピロリ菌を早期発見し、若いうちに除菌を行うことで、胃ガンになるリスクを減らすことが可能です。

過形成ポリープはピロリ菌を除去する治療を行うことや、その部分を手術で切除することでポリープ自体をなくしてしまうことができます。

◯胃線種

胃腺腫はガンの前段階とも言われており、大半が良性ポリープですが、一部胃ガンになる可能性があるポリープです。

​腺腫の治療は年齢や形態によって判断されます。

専門的な判断が必要になります。

​にわか専門家の内視鏡専門クリニックと書いているところは要注意です!!!

◯胃ガン

胃ガンはその名の通り、ガンですので早急に除去する必要があります。

早期発見ができれば、胃カメラで切除手術ができます。

しかし、ガンがかなり進行している場合、開腹手術で除去する必要性が出てきます。

胃ポリープの症状

胃ポリープがあるからと言って、必ずしも胃が痛くなるというわけではありません。

ほとんどが無自覚、無症状なので、健康診断のバリウムや胃カメラなどでたまたま発見されるケースが大半です。

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胃ポリープができる原因

◯遺伝によるもの

胃ポリープになりやすい家系であれば、親からの遺伝でかかる場合があります。

特に遺伝でピロリ菌が多いことが分かっている家系の場合には、早めにピロリ菌の数を調べる検査を受診してみると良いでしょう。

GAPPS: 除菌後のポリープの増加はこれを疑います。

​中々珍しく診断困難です。専門的な知識が必要になります。

◯加齢によるもの

若い時には胃のトラブルがなくても、年齢を重ねることで胃ポリープができる可能性があります。

40代になると健康診断の項目が増え、バリウム検査や胃カメラが加わるのもこのためです。

◯薬によるもの

PPIという種類の薬によりポリープの増大、増加することが知られています。

​PPIは効果が強いために好んで長期間処方されますが、一部こういう副作用もあることを知っておいて頂くといいと思います。

◯ラズベリー型胃がん

ポリープの様に見えて実は胃がんというやつです。

​ほとんどの場合は診断はそれ程難しくは有りませんが、やはり医療には例外が常にあって診断が難しい場合も有ります。

胃ポリープまとめ症状

胃ポリープは種類によって、対処法が大きく変わってきます。

早期発見ができれば、大掛かりな手術を行うことなく、除去できるので安心して生活することが可能です。

定期的に胃カメラの検査を行い、胃ポリープに早めに対処できるようにしていきましょう。

また、少しでも胃に不快感や違和感を感じた場合は、すぐに専門医に相談するようにしましょう。

当院で一度内視鏡検査を受けた頂くと一生の胃がんリスクが分かります。

毎年必要、2年おき、3年に一度などはっきりと説明いたします。

​他の開業医では真似のできない高い専門性の内視鏡を一度お受けください。

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胃ポリープの治療法

◯内視鏡切除

胃線種はもちろんのこと、胃がんは内視鏡を使い除去します。

​過形成ポリープは出血は狭窄などが有れば治療適応となります。

内視鏡で病変の部分を切除し、胃ポリープ自体を根本からなくす治療方法です。

◯ポリペクトミー

ポリペクトミーとは、胃ポリープが盛り上がっていて茎がある部分に対して有効な切除方法です。

内視鏡の先端部分から、スネアという器具を出してポリープに引っ掛けます。

そして、病変の部分に電流を通し、病変を焼き切ることで治療を行います。

​主に、過形成ポリープに対して行い、出血狭窄などがある場合に適応となります。

◯EMR

EMRはポリペクトミーとは真逆で、胃ポリープが盛り上がっていなく茎がない部分に対して有効な切除方法を指します。

ポリペクトミーとの違いは、内視鏡でポリープの下に生理用食塩水を入れることです。

こうして、わざとポリープを突起状にし、取り除きやすくするのです。

その後はポリペクトミーと同じで、電流を流し、病変を焼き切って治療完了です。

◯開腹手術

胃ポリープが既にガン化してしまった場合には、開腹手術を行います。

進行した胃ガンは胃カメラや内視鏡では取り除くことができないので、開腹し、医師が病変を目で見ながら切除することになります。

◯胃ポリープまとめ

胃のポリープの多くは胃底腺ポリープで何の処置も治療も必要ありません。

もし、これを精密検査と称して生検された場合はその理由をちゃんと確認するといいでしょう。

練馬区にもプロポフォールを使うクリニックがあり、当然のようにポリープの生検を繰り返しています。麻酔に何を使っているのかちゃんと確認しましょうね。

プロポフォールは内視鏡学会も改めて注意喚起の声明を出しているくらい危険なものです。

練馬区にも使っているクリニックが有りますよ。ホームページに力を入れているクリニックです。

胃のポリープで注意が必要なのはラズベリー型胃がんやGAPPSといった知識がないと

診断できないものです。

早期発見とは早く検査をすることではありません。

早期発見できる力がないと早期に発見はできないのです。

専門的な内視鏡は内視鏡学会社団評議員の当院で一度お受けください。

​この社団評議員は開業医では全国に10人程度しかいません。

​一生のリスク判定を行いお伝えいたします。

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