• 院長

胃に異常がないのに(Google口コミへの返信)

Googleの口コミに対する返信です。

検査が終わって説明の時に質問をしたら態度が急に悪くなり、

訳の分からない説明を受けた、不信感しかない、との内容です。

胃カメラの結果異常がなかった、それなのにどうして調子が悪いのかと

質問をした時のことが書かれています。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の結果異常がないと診断された。

「それなのに胃の調子が悪いのはどうしてなのか?」

この様な疑問を多くの方が持たれるようです。

この質問を大変多く頂きます。

元気な人も風邪に罹る時も有ると説明することがあります。

健康な人でも調子のいい悪いは有るものだという意味です。

胃の調子も同じです。

ピロリ菌のいない健康な胃であっても調子の悪い人、全く何でもない人、

同じ人でも調子が良い時、悪い時が有るものという意味です。

最近では機能性ディスペプシア(FD)という病名で治療いたします。

それに対する薬も出ています。

ただし、どの薬が効くのかは実際試してみないと分からないという部分が

大きいのです。ある程度の順番は決まっていてもどれが効くのか、どの

組み合わせが良いのかは試してみないと分からないものです。

胃潰瘍などはっきりした病気が有る場合は治療法が決まっています。

それは治療しなければならない病気が有るからしっかり薬を内服しましょうと

なります。

しかし、胃に異常がないとなれば症状に合わせて、調子が悪い時にそれに合わせて

内服を試していく。合う薬を探す旅に出るということになるのです。

胃に異常がないので内服しなければならないことはなく、症状に合わせて必要に

応じて内服をすればいいということになります。焦らず、心配することなく

ゆっくり治療をしてください、ということになります。

しかし、最近の忙しさで、待合室に多くの患者さんが待っていたりすると、どうしても

急いで説明を、急いでやらなきゃ、という気持ちを持ってしまっていました。

患者さんのために、患者さんの笑顔のために全力を尽くすと誓っていたのに。

大学病院時代とは異なる医療を、患者さんのために、と心に誓っていたはずなのに。

分かりにくい表現でご不快な思いをさせてしまったことを申し訳なく思っています。

初心を忘れて患者さんにより添えていなかったことを反省していますし、

そのことに気付かせて頂いたことを感謝しています。

初心を忘れず、患者さんのために全力を尽くしてまいります。

また、何かありましたらいつでもご来院ください。

#病気の話

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