top of page
  • 院長

便秘について

更新日:2021年1月7日

​今回は便秘についてのお話です。

便秘についてもいろんな原因が有ります。

特に最近便秘になったという場合は注意が必要です。

しかし、この場合は直ぐに大腸内視鏡検査を行うのは危険です。

大腸がんによる閉塞、腸がつまっている場合があるからです。

大腸内視鏡検査のために服用した下剤によって腸管破裂が報告されています。

最近始まった便秘に対してはまずは便通を整えてから大腸内視鏡検査を行うのが正しい手順です。

便秘には大腸がん以外にも多くの原因が有ります。

よくよく話を聞くと生活習慣によることも非常に多いものです。

また、最近は便秘に対する薬が相次いで開発されました。

漢方薬でも効果の高い薬が有ります。

これらを用いることで以前のように便秘で苦しむことも少なくなっています。


閲覧数:678回

最新記事

すべて表示

内視鏡学会の提言でも書かれていますが、内視鏡診療でコロナに感染した例は報告が見られません。だからといって感染対策を疎かにすることは勿論出来ませんが。 胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)ではより慎重に当院でも様々な工夫を行って感染予防を行っているところです。 さて、大腸内視鏡検査に関

消化器内視鏡学会から提言が出されましたのでそれに則って流行中の新型コロナ感染症と内視鏡について記載いたします。 まず、感染者に対する上部消化管内視鏡検査では咳などが起きることが有り感染の可能性が有ります。 従って提言では風邪症状のある方やコロナ感染が疑われる方に対する内視鏡は延期

発熱、咳など、風邪症状のある方、インフルエンザ、新型コロナ感染症が疑われる方の診療を2月1日より休止しております。​​暫く継続予定です。​また、海外より帰国後一か月以内の方の診察も行っておりません。​最寄りの保健所、帰国者相談センターなどにご相談ください。​電話による初診、再診で

bottom of page