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院長

コロナを診ている医療者だけが頑張っている訳では有りません

新型コロナ感染がまだまだ猛威を振るっており心配は尽きませんね。

世の中は医療従事者、新型コロナに最前線で奮闘している人たちに

感謝しようという機運が有りますね。

では、コロナは診ないと謡っている病院やクリニックは何もしていないのでしょうか。

最近1週間でも何人もの患者さんに大腸がんを発見しました。

症状のない感染者がいる以上感染と戦うのは何も変わりません。

それでも癌は待ってくれません。

放置すれば死亡率100%の病気なのです。

コロナの流行の陰で見逃されている癌が有ります。

それ以外の重篤な疾患も昔と変わらず存在するのです。

コロナを診ないと謡っているところは他の患者さんに感染させないように

しているだけで、何もしていない訳では有りません。

無症状の感染者がいる以上感染症対策は常に求められるのです。

内視鏡の専門家として出来ることは早期発見、早期治療に努め、癌を始めとする

疾患から皆さんの命を守ることです、感染対策を万全にして。

それが私の使命です。

感染症と戦いながら患者さんのために全力を尽くしているのは何も

変わらないのです。

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